山根熱錬工業株式会社
金属熱処理加工
黒化熱処理
“黒化処理”で生成された酸化被膜は、表面組織と結び付きが強いため密着性がよくその上多孔質です。この性質を利用し焼戻処理後、防錆液に投入する事により、その孔に防錆液が侵入し、その後水分のみを乾燥させる事で、Fe304と防錆液の被膜生成ができあがります。
今般の“黒化処理”は、従来の黒染処理と比較して密着性・色艶・べとつき・高コスト・脱落の全てを解消する事が出来ます。